
わたしは株式会社を経営しています。
1名〜数名の会社の場合、1人で複数の仕事をこなすことも多く、なるべく作業量を減らしたいと考えています。
そういった場合、法人クレジットカードがあるとなにかと便利です。
法人クレジットカードを利用すると便利なこと
- 税金の支払い
- 固定費の支払い
- タクシーや電車移動などの交通費
- 仕入れ・備品購入
税金の支払い
クレジットカードで納付できる税金は多数あります。主なものは以下の通りです。
- 申告所得税及び復興特別所得税
- 消費税及び地方消費税
- 法人税(連結納税を含む)
- 地方法人税(連結納税を含む)
- 相続税
- 贈与税
- 源泉所得税及び復興特別所得税
- 源泉所得税
- 申告所得税
- 復興特別法人税(連結納税を含む)
- 消費税
- 酒税
- たばこ税
- たばこ税及びたばこ特別税
- 石油税
- 石油石炭税
- 電源開発促進税
- 揮発油税及び地方道路税
- 揮発油税及び地方揮発油税
- 石油ガス税
- 航空機燃料税
- 登録免許税(告知分のみ)
- 自動車重量税(告知分のみ)
- 印紙税
※納付可能な税金は予告なく変更、または削除する場合があるため、詳しくは国税庁のホームページを参照ください。
株式会社で支払う主な税金は法人税、消費税、源泉所得税及び復興特別所得税などでしょうか。このあたりをクレジットカードで支払いすると様々なメリットがあります。
- 使用するカードの支払いサイトによりますが1~2か月支払いを後回しにできる
- クレジットカード払いは別途手数料がかかりますが、ポイント還元率によっては手数料を上回っておトク
- 支払いがクレジットカード明細書に記載されるので経理上も楽
「e-Tax」で支払います。簡単に手続き可能です。
固定費の支払い
法人用のスマートフォンや事務所の水道光熱費、コーポレートサイトのドメインやサーバーの維持費などをクレジットカード払いにすればポイントも貯まり、明細も1本化できます。
あれは口座振替、これはコンビニ払い、それは個人用クレジットカード、など支払い方法がバラバラだと管理が複雑化し、後々整理するのが大変です。
経費処理する支払いはなるべく1本化しておくととても楽になります。
個人カードは経費以外の支払いも混在してしまうため、経費だけを抽出する作業はとても大変です。
また、個人向けクレジットカードはビジネス利用を規約で禁止しているケースも多い為、ビジネス利用の場合は法人クレジットカードの作成がおすすめです。
タクシーや電車移動などの交通費
仕事の移動手段としてタクシーや電車をよく使います。
タクシーが呼べるアプリ GO《ゴー》は複数の支払い方法をあらかじめ登録しておけて、領収書も履歴からメール送信が簡単に可能です。法人クレジットカードを追加で設定しておけば後々の精算処理を省略できますので効率的です。
電車移動についてもApple Pay (アップルペイ) と Google Pay (グーグルペイ) では複数枚のSuicaを登録可能です。
個人利用と法人利用を分けてクレジットカードチャージをして利用すればチャージの履歴と交通費の明細の把握がとても楽になります。
仕入れ・備品購入
最近は郵便局で切手やレターパックなどもキャッシュレスで購入できるようになりました。
(印紙などキャッシュレスで購入できないものもあります。郵便窓口におけるキャッシュレス決済をご確認ください。)
Amazonのビジネスアカウントや、askulなど法人向けECサイトも充実しています。売掛で購入するメリットもありますが、
法人用クレジットカードで決済すればポイントも貯まり、売掛と同じくらい支払いサイトも伸ばせます。
おすすめの法人向けクレジットカード
楽天ビジネスカード
引用元:Rakuten Card Co., Ltd.
楽天プレミアムカードを持っていると+2,200円で追加カードして発行できます。
楽天系のサービスを個人で利用している方は、ビジネス利用でも楽天ポイントが貯まるのでお得です。
追加カード扱いのため、低コストで所有できる点も魅力。
ダイナースクラブカードビジネスアカウント
引用元:Sumitomo Mitsui Trust Club Co., Ltd.
ダイナースクラブカードを持っていると+2,200円で追加カードして発行できます。
※新規の場合2022年4月1日以降から、すでにビジネス・アカウントカードを持っている場合カードの有効期限月が4月の会員から年会費5,500円(税込)に改定されます。
こちらも楽天プレミアムカードと同じく追加カードとしてビジネスカードを発行できます。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード
引用元:American Express International, Inc.
グリーン、ゴールド、プラチナカードがあります。
わたしは個人カードをグリーン、法人カードをプラチナにしています。逆も組み合わせでも良いですが高額な年会費を経費処理できる点が決め手となり、この組み合わせにしています。
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
引用元:CREDIT SAISON CO., LTD.
新規発行開始当初は年会費1,100円でしたが、現在は年会費永年無料となっています。
エックスサーバーやお名前ドットコムなどの決済に利用すると高還元です。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
引用元:CREDIT SAISON CO., LTD.
年会費22,000円(税込)ですが、年間200万円以上のショッピングの利用で、次年度本会員年会費が11,000円(税込)に優遇されます。
税金支払いでJALマイルが1.125%貯まります。
三井住友カード ビジネスオーナーズ
引用元:Sumitomo Mitsui Card Co., Ltd.
まとめ
個人事業主、株式会社を経営しているなら法人向けクレジットカードがおすすめです。
クレジットカードを作成するならハピタスを経由するとポイントがたくさんもらえます。

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